清原正吾さんがドラフト指名漏れとなってしまい、話題となっています。
注目度の高い選手だっただけに、期待していたという方は多かったのではないでしょうか。
そして、なぜ清原正吾選手が指名されなかったのか、そして今後の進路についても気になります。
そこで今回は「清原正吾ドラフト指名漏れの理由5つ!その後はくふうハヤテに入団?」をテーマにご紹介していきます。
【この記事で分かること】
- 清原正吾のドラフト指名漏れの5つの理由!
- その後はくふうハヤテに入団?
- 清原正吾のその後の進路は?
清原正吾のドラフト指名漏れの理由5選!
清原正吾選手のドラフト指名漏れの理由は、
- ファーストしか守れない
- 打撃面で内角の速球への対応や変化球の見極めに課題がある
- 野球歴が短い
- 実力不足
- メディアからの注目度の高さ
だと考察します。
ファーストしか守れない
慶大の外部コーチを務める中尾孝義氏によると、指名されなかった理由について、まずファーストしか守れないことを指摘されていました。
足は速かったため、外野守備に挑戦したこともあったようですが、後ろへの打球の対応が上手くできなかったのだとか。
ファーストしか守れないこと。足は結構速く、外野守備に挑戦したこともありましたが、後ろへの打球への対応がうまくなかった
引用元:livedoor News
しかし、ファーストはプロ野球では主軸打者が多く、外国人選手が占めることもあるとのこと。
そのため、特に強打者出ない限り、レギュラーの座を奪うことは難しいようです。
打撃面で課題がある
清原正吾選手は、打撃面ではホームランを打つ力はあります。
しかし、内閣の速球への対応や、ストライクからボールになる変化球の見極めに課題があると指摘されているようです。
ホームランを打てるパワーはありますが、現時点では、切れのある内角の速球への対応、ストライクからボールになる変化球の見極めに課題がある
引用元:livedoor News
そのため、プロ野球のスカウトの評価が低くなってしまった可能性もあるのだとか。
野球歴が短い
清原正吾選手は、小学生時代に軟式でプレーしていたようです。
しかし、中学時代はバレーボール部、高校時代はアメリカンフットボール部に所属していたのだとか。
6年のブランクがあり、慶大進学後に初めて本格的に硬式野球に取り組んだそうです。
中学時代はバレーボール部、高校時代はアメリカンフットボール部に所属した清原。小学生時代に軟式でプレーして以来6年間のブランクを経て、慶大進学後に初めて本格的に硬式野球に取り組んだ。
引用元:livedoor News
今年の東京六大学春季リーグからは4番に定着したとのことで、成長ぶりは著しいものの、野球歴の短さはネックになったのかもしれません。
実力不足
清原正吾選手は、大学初期の成績があまり良くなかったようです。
3年次までのリーグ戦では9打数1安打という成績だったのだとか。
大学での打撃面の成長は著しいとのことでしたが、他の有望選手との競争が激しく、実力面で劣っていたとみなされたのかもしれません。
清原には技術的にまだまだ伸びる可能性があると思いますが、スカウトの目から見た場合、アマチュアで実績を残した他の選手に比べると、その可能性が高いとは評価されなかったのだと思います
引用元:livedoor News
また、体幹を鍛えることで、スイングスピードを上げる余地もあるのだとか。
清原正吾選手の実力はプロレベルに達していないとされているようです。
メディアからの注目度の高さ
清原正吾選手は、清原和博さんの長男であることが注目を集める要因となっています。
メディアからの注目が評価に影響を与えた可能性もあるのだとか。
これからも、「縁故」や「親の七光」といった噂が付きまとう可能性もあります。
また、話題性が高いことから、球団側からすると、清原正吾選手を「ピエロにしたくない」と考えたのかもしれないとのことでした。
話題性は十分ですが、だからこそ、各球団は清原を“ピエロ”にはしたくないと考えたと思います
引用元:livedoor News
清原正吾は指名漏れだけどくふうハヤテに入団できる?
前述しましたが、清原正吾選手は中学・高校と野球から離れており、6年間のブランクがあります。
しかし、実力があり、まだまだ伸びしろがあるということで、今期からNPBウエスタン・リーグに参入した、くふうハヤテが獲得に乗り出す方針なのだとか。
中学、高校と野球から離れた6年間のブランクがあることで、まだまだ“伸びしろ”があると予想される素材に興味を持つ。今季からNPBウエスタン・リーグに参入した、くふうハヤテが獲得に乗り出す方針。
引用元:スポニチ
球団関係者は、「プロを目指したいという強い気持ちを感じる。ウチなら1年でドラフト対象になるし、ぜひ来てほしい」とのことです。
くふうハヤテは試合数も多く、より経験が積めるそうです。
さらに、BCリーグのある球団も獲得を検討しているようで、BCリーグは目先の勝利より、プロ入りへの出場機会を得ることができるのだとか。
今後の動きに注目していきたいですね。
清原正吾のその後の進路は?
清原正吾選手の今後の進路については、
- 独立リーグでプレー
- 社会人野球でプレー
- 企業チームでプレー
という選択肢があるようです。
独立リーグであれば来年、社会人野球であれば2年後のドラフト再挑戦が可能となっています。
ここでの成績がプロへの切符となることも多いのだとか。
また、企業チームに所属することで、プロへの道を模索することもできるとのことでした。
技術的には、まだまだ伸びしろがあるということで、これからの成長が期待されているようです。
今回のドラフト指名漏れという結果は、清原正吾選手にとって大きな挫折となったのではないでしょうか。
しかし、過去には同じように指名漏れとなってしまったものの、再挑戦してプロとなった選手もいるようです。
この経験を糧にして、技術面だけでなく、メンタル面も成長していってほしいですね。