上脇博之さんが、兵庫県の斎藤元彦知事とPR会社経営者を公選法違反で告発し、話題になっています。
上脇博之さんといえば、様々な政治資金問題に挑んでおり有名です。
そんな上脇博之さんはどんな活動をしている方なのでしょうか。
そこで今回は、「上脇博之は何者?学歴や経歴Wiki!現在どんな活動をしている?」をテーマにご紹介していきます。
【この記事で分かること】
- 上脇博之は何者なのか
- 上脇博之の社会的活動について
- 上脇博之の学歴・経歴について
上脇博之は何者?
上脇博之さんは、憲法学・政党国家論・国民代表論・政治資金問題を専門に研究している日本の法学者です。
そして、神戸学院大学法学部教授を務めています。
学位論文「政党国家論と憲法学―『政党の憲法上の地位』論と政党助成」で、博士の学位を取得しました。
この論文では、日本の政治における課題を明らかにし、より透明な政治システムを提案しています。
また、トレードマークのバンダナは学生時代から愛用しており、頭部に着用して法廷や記者会見に現れます。
バンダナを付けて現れることで、見る人に強く印象付け、外した姿は上脇博之さんだと認識されづらくなるそうです。
テロから身を守る対策なんだって!
上脇博之の社会的活動について
上脇博之さんは、2002年3月20日に、市民団体のネットワーク「政治資金オンブズマン」を弁護士の阪口徳雄さんと設立しました。
そして、政治資金の不正使用がないかを調査し、見つけた場合、告発することもあります。
過去には、
- 松井一郎さんの政治資金規正法違反容疑
- 河井案里さんの事務所による選挙違反疑惑
- つばさの党代表の黒川敦彦さんらの政治資金規正法違反容疑
以上のようなケースを告発しています。
以上のような上脇博之さんの活動があることで、政治への関心を持つ方が増えるのではないでしょうか。
また、政治家による政治資金の使い道などの透明性が向上し、国民からの信頼を得ることにもつながると思われます。
そして、兵庫県の斎藤知事とPR会社経営者を告発したことに対してSNSでは、「今回の問題を放置せずに、しっかりと究明してほしい」という声が多数上がっていました。
上脇博之教授ってすごいからね。しかも今回は兵庫だし、黙っちゃいないよ。どんどんやってほしい。今回のことを放置したら、その弊害は大きいよ。ただでさえ選挙の場がめちゃくちゃになってるんだもの。
— たかきーた†🏳️🌈🏳️⚧️🍉 (@tacaquita) December 2, 2024
上脇博之の学歴や経歴について
上脇博之さんの学歴や経歴を調べてみました。
上脇博之の学歴は?
- 1977年:鹿児島県立加治木高等学校 卒業
- 1984年:関西大学法学部卒業
- 1988年:神戸大学大学院法学研究科 博士前期課程修了
- 1991年:博士後期課程単位取得退学
上脇博之の経歴は?
上脇博之さんは、1958年7月25日に鹿児島県姶良郡隼人町(現在の霧島市)で生まれました。
職歴は、
- 1994年:北九州大学法学部専任講師
- 1995年:北九州大学法学部助教授
- 2002年:北九州市立大学法学部教授
- 2004年:神戸学院大学大学院実務法学研究科教授
- 2015年:神戸学院大学法学部教授
以上のように、現在も神戸学院大学法学部教授として教鞭をとっています。
長い間、憲法学の研究をしてきたんだね
主な著書は、
- 「ゼロからわかる政治とカネ
- 「告発!政治とカネ 政党助成金20年、腐敗の深層」
などがあります。
上脇博之さんの著書の内容は、専門的な知識がなくても理解ができるものが多いので、ゼロから勉強したいという方は読んでみてもいいかもしれません。
上脇博之さんの、このような知識をもって社会問題に挑む姿から、多くの方々は政治に関心を持つきっかけとなると思われます。
そして、政治の透明性が上がることを期待したいですね。