2024年夏のパリオリンピックで、女子柔道52キロ級に出場した阿部詩選手が、世界ランキング1位の選手に敗北しました。
その試合後に号泣する姿が話題となっています。
SNSでは、非難の声や同情の声が上がっているのだとか。
そこで今回は、「阿部詩が泣きすぎでみっともない?号泣に見苦しいと非難続出のワケとは?」をテーマにご紹介していきます。
【この記事で分かること】
- 阿部詩がパリオリンピックで敗北
- 阿部詩の号泣の理由
- 阿部詩への批判の声や擁護の声
【柔道】阿部詩がパリオリンピックで敗北!
Les grandes championnes ne meurent jamais, elles trébuchent parfois, mais elles se relèvent toujours. On pense à toi Uta Abe ❤️🩹
偉大なチャンピオンは決して死なない。時にはつまずくこともあるけれど、必ず立ち上がる。私たちはあなたのことを思っています 阿部詩 ❤️🩹#Paris2024 pic.twitter.com/wRKuCHeCS4
— Paris 2024 (@Paris2024) July 28, 2024
阿部詩選手は、女子柔道52キロ級の2回戦で、世界ランキング1位のディヨラ・ケルディヨロワ選手に一本負けしました。
試合中は、技ありを先取りしていたので、優位に進められていると思われていましたが、ケルディヨロワ選手の谷落としで一本負けとなりました。
畳を下りた後、コーチにしがみつき、歩けないほどに大号泣してしまいます。
会場全体に響き渡る泣き声をあげ、会場からは「ウタ」コールが流れていました。
そんなシーンを見て、阿部詩選手がこの日のために努力を重ねてきたこと、そしてその努力は報われなかったことなどを考え、もらい泣きした方もいるのではないでしょうか。
しかし、SNSでは同情の声ばかりではなかったようです。
【柔道】阿部詩の号泣の理由は?
阿部詩選手は、たしかに試合後に大号泣し、注目されました。
しかし、そこまで話題になるほど大号泣した理由もあると思います。
阿部詩選手は、兄の阿部一二三選手と「前人未到の兄妹でオリンピック2連覇」を日本中から期待されていました。
かなりのプレッシャーを感じていたと思うし、本人たちも「兄妹で2連覇したい」という気持ちは強かったと思われます。
しかし、自分が負けてしまったことにより、「兄妹で2連覇」という夢は叶わないことが決まってしまいました。
さらに、日本中からの期待を裏切ってしまったと感じたのかもしれません。
以上のことから、相手のことを考える余裕がない程、絶望感でいっぱいになってしまったのではないでしょうか。
【柔道】阿部詩が泣きすぎでみっともない?
阿部詩を非難する声は?
阿部詩選手を応援してる🇯🇵
しかし、負けたあとの号泣は裏に帰ってしてほしかった…
次の試合の進行にも影響してたような…
悔しさはわかるが…見苦しかった… pic.twitter.com/B5abdsGN1l— 🇯🇵伝統文化を護る🇯🇵たま🇯🇵 (@tamanotamashii) July 28, 2024
阿部詩選手についてSNSでは、「負けたあとの号泣は裏に帰ってしてほしかった。次の試合の進行にも影響してたような…」という声がありました。
前述しましたが、「兄妹でオリンピック2連覇」を日本中から期待されていたので、本人たちは相当なプレッシャーだったはず。
しかし、相手選手への配慮が足りなかったんじゃないか、と思う方は少なくないようですね。
負けてしまった悔しさは強かったと思いますが、相手選手への敬意を示すことが、武道家としての態度ではないか、という声は多かったです。
阿部詩を擁護する声は?
阿部詩ちゃんめちゃくちゃ頑張ったよ…悔しい時は泣いて良い 沢山泣いていいよ…死ぬ気で頑張ってきたんだろうから悔しいに決まってるよ…
あのシーンは自分も涙が止まらなかった
こんなに崩れ落ちるくらい悔しくなれること頑張ってきたことって私にはきっとないから
同い歳として心から尊敬します— な (@irdpov6) July 31, 2024
阿部詩選手への批判の声がある一方で、「悔しい時は泣いて良い、必死で頑張ってきたんだから、悔しいに決まってる」という声もありました。
阿部詩選手は、自身のSNSで「情けない姿を見せてしまい申し訳ありませんでした」と投稿しています。
それに対して、「情けなくなんかない」という方は多かったです。
阿部詩選手は、東京オリンピックからパリオリンピックまでの間、相当な努力を重ねてきたと思われます。
どうか、批判の声ばかりではなく、応援している人がいるということも、阿部詩選手に届いてほしいですね。
まとめ
今回は、「阿部詩が泣きすぎでみっともない?号泣に見苦しいと非難続出のワケとは?」をテーマにご紹介しました。
パリオリンピックにて、阿部詩選手が2回戦で敗北した際、大号泣したことに対して批判の声が上がっているとのことでした。
「相手選手への配慮が足りなかった」という声の一方で、「頑張ったのだから、沢山泣いていい」という声もありました。
パリオリンピックでは、残念な結果に終わってしまいましたが、またオリンピックに出場するのなら、期待したいですね。
最後まで読んでくださってありがとうございました。