松本人志さんは、文藝文春に対して、5億5000万円の損害賠償と訂正記事の掲載をもとめ、裁判を起こしていました。
そして2024年11月9日、松本人志さんが裁判を取り下げたということで、再び注目を集めています。
松本人志さんは芸能活動に復帰するのでしょうか。
テレビでダウンタウンのお二人を見られるのはいつになるのか気になります。
また、訴え取り下げの理由は何なのでしょうか。
そこで今回は、「松本人志の復活はいつ?訴え取り下げの真相とは?」をテーマにご紹介していきます。
【この記事で分かること】
- ダウンタウンの復活はいつになるのか
- 松本人志が訴えを取り下げた理由
松本人志が裁判取り下げで話題に!
世間から注目され続けてきた松本人志さんと文藝文春の裁判ですが、2024年11月8日に裁判を取り下げられることが明らかになりました。
お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(61)が女性に性的な行為を強要したなどとする週刊文春などの報道を巡り、発行元の文藝春秋社などに5億円以上の損害賠償などを求めていた訴訟で、松本側が訴えを取り下げる方針であることが8日、関係者への取材で分かった。
引用元:中日スポーツ
松本人志の活動休止の背景
2023年12月27日に、文春が松本人志さんの女性問題を報じました。
記事の内容は、「松本人志さんが女性二人に対して、性的な行為を強要した」というものでした。
この報道によって、松本人志さんは文藝文春に対して、5億5000万円の損害賠償と訂正記事の掲載を求めて訴訟を起こしました。
松本人志さんは、文春の記事について、「事実無根なので闘います」とXで投稿するなど、自身の潔白を訴えています。
さらに、全面的に文春と戦うということで、芸能活動を休止していました。
和解ではなく裁判取り下げ
2024年11月現在、裁判の決着はついていませんでしたが、和解ではなく、松本人志さん側からの訴え取り下げという形で終わりを迎えました。
そして、被害に遭われた女性に対して謝罪コメントを出すということで合意に至ったのだとか。
松本人志さん側から、コメントも発表されましたが、「文春の記事は事実ではないが、不快に思った方に対しては謝ります」というような内容だったと、SNSで話題になっています。
訴え取り下げは「和解」とは違うんだよね。
和解は法的な拘束力があり、再び訴訟を起こすことはできませんが、取り下げには法的な拘束力はなく、再び訴訟を起こすこともできるのだとか。
そして、今後についての情報はまだなく、注目が集まっています。
松本人志の復活はいつ?
松本人志さんが、文春への訴えを取り下げたということで、松本人志さんの活動再開やダウンタウンの復活時期が気になるという方は多いと思われます。
しかし、具体的な復帰時期については公表されていません。
ただ、2025年から部分的に復帰するのではないかと推測されます。
長い間、レギュラー番組を務めてきた番組がいくつもあり、代役を立てて放送を続けている番組もあります。
活動休止前は、
- 水曜日のダウンタウン
- ダウンタウンDX
- ダウンタウンのガキの使いあらへんで!
- クレイジージャーニー
- 探偵!ナイトスクープ
- 人志松本の酒のツマミになる話
- まつもtoなかい
以上の7本のレギュラー番組に出演してきました。
まずは、コンビでのレギュラー番組に出演するのかもよ?
また、後輩芸人たちとは、食事会を開くなど、交流を再開しているとの情報もあり、復帰に向けた準備が進められている可能性もあります。
松本人志の裁判取り下げの理由は?
松本人志さんが裁判を取り下げた理由として考えられるのは、
- 早く活動再開するため
- 訴訟費用額が大きいため
- 名誉回復が難しいため
以上の3点でないかと推測できます。
早く活動再開するため
前述しましたが、松本人志さんは活動休止前は7本のレギュラー番組に出演していました。
事務所のコメントにもありましたが、裁判の終わりがいつになるのか予測もできず、関係者に迷惑が掛かるという考えもあったようです。
また、松本人志さん自身も、芸人としての「仕事を早くしたい」とXで投稿していたこともあります。
人を笑わせることを志してきました。
— 松本人志 (@matsu_bouzu) March 25, 2024
たくさんの人が自分の事で笑えなくなり、
何ひとつ罪の無い後輩達が巻き込まれ、
自分の主張はかき消され受け入れられない不条理に、ただただ困惑し、悔しく悲しいです。
世間に真実が伝わり、一日も早く、
お笑いがしたいです。
ダウンタウン松本人志
早く、芸人としての活動を再開させたいという思いは強かったと思われます。
訴訟費用額が大きいため
松本人志さんは裁判に集中するため、全ての芸能活動を休止していました。
そのため、ギャラは激減したことと思われます。
そんな中で、裁判にかかる費用の負担は大きかったのではないでしょうか。
また、裁判することとなった報道をきっかけに、スポンサーが撤退していったという事実もあるようで、違約金などの被害はおおきかったと考えられます。
賠償金の5億5000万円は、違約金などに充てられるのではないでしょうか。
名誉回復は難しいため
事務所のコメントに、松本人志さんの報道を否定する「物的証拠がない」とありました。
これまで、松本人志は裁判を進めるなかで、関係者と協議等を続けてまいりましたが、松本が訴えている内容等に関し、強制性の有無を直接に示す物的証拠はないこと等を含めて確認いたしました。
引用元:吉本興業
このまま裁判を続けても、名誉回復は難しいと考えたのかもしれません。
松本人志さんは既婚者なので、事実ではなかったとしても、批判の対象になってしまう可能性は高いですね。
潔白を証明できないなら、復帰してほしくないって声もあったよ。
すぐに芸能界復帰するのは難しいかもしれませんが、松本人志さんの面白さが早く戻ってくると良いですね。
今後の動きに注目したいです。