2024年12月15日、「海に眠るダイヤモンド」の第8話が放送されました。
その中で、ストーリーの謎を解く鍵となると思われる、鉄平の日記に黒塗りにされた部分や破られたページがありました。
黒塗り・破られた理由は何なのでしょうか。
また、そのようなことをしたのは誰なのでしょうか。
そこで今回は、「【海に眠るダイヤモンド】鉄平の日記が黒塗り・破いたのは誰?理由も考察!」をテーマにご紹介していきます。
【この記事で分かること】
- 【海に眠るダイヤモンド】鉄平の日記を黒塗り・破いたのは誰?
- 【海に眠るダイヤモンド】鉄平の日記が黒塗り・破かれた理由は?
【海に眠るダイヤモンド】第8話あらすじ
坑内火災から4か月が経ち、端島では石炭が取れなくなったため、島を離れた人々が沢山います。
進平は、坑内火災の際に倒れていたところを仲間に助けられ、病院に搬送されましたが、一酸化炭素中毒で死亡しました。
そんな中、鉄平と朝子は長崎でデートをし、「端島が復活したら必ず」と将来を約束していました。
荒木家では、誠の熱が続き、長崎の病院へ行くことに。
鉄平とリナが結婚…?
その病院で、しばらく入院したほうがいいと告げられますが、誠は健康保険に入っていませんでした。
そこでリナは鉄平に、「出生届も婚姻届けも出せていない」と話します。
鉄平は「荒木誠」で出生届を出しました。
そんなリナと鉄平の様子を、虎次郎は朝子に「本当の夫婦みたい」と話します。
良くない雰囲気が流れる端島で、百合子の妊娠、そして炭鉱で石炭が出たという嬉しいニュースで一気に喜びに包まれました。
しかし、リナと鉄平は端島を出て行ったキリ、戻ってきませんでした。
フィルムと日記に隠された謎
一方、現代では千景がオークションで端島の8㎜フィルムを落札するも、キャンセルされました。
出品者に問い合わせると、出品者の名前は「古賀こうめい」で、賢将と百合子の息子でした。
そして、玲央が読んでいる鉄平の日記は、黒塗りの部分や破かれたページもあり、鉄平についての謎が深まっています。
誰がどんな理由で鉄平の日記を黒塗りにしたり破いたのでしょうか。
【海に眠るダイヤモンド】鉄平の日記を黒塗り・破いたのは誰?
鉄平の日記を黒塗りにしたり破いたのは、
- 鉄平
- 鉄平の母親
- リナ
- 澤田
- いづみ
以上の人物が考えられます。
その中でも、鉄平の可能性が一番高いのではないでしょうか。
鉄平
鉄平が朝子への想いを断ち切るために、日記を黒塗りにしたり破いたと考えられます。
鉄平はリナと一緒に端島を出た後も、「朝子のことをいつか迎えに行く」と考えていた可能性は高いと考えられます。
しかし、
- リナと一緒にヤクザに追われた
- 誠を育てていかなければならなくなった
- 朝子は虎次郎と結婚
という理由で朝子を迎えに行けなくなったのではないでしょうか。
端島を出た後、鉄平はリナと一緒にヤクザに追われる生活を送っていたのかもしれません。
そして、幼い誠の病気を治し、育てていかなければならなくなり、新しい場所で働き始めたのではないでしょうか。
落ち着いたら朝子を迎えに行くという思いも、朝子が虎次郎と結婚したことを知り、打ち砕かれたのかもしれません。
そのため、日記を黒塗りにしたり破いたと考えられます。
以上の理由から、鉄平の可能性が高いと思われます。
鉄平の母親
鉄平の母親は8話で、鉄平に「リナさんと一緒になれる?鉄平なら進平も喜ぶ」とリナと共に生きていくことを望んでいました。
鉄平がリナと端島を出ていき、鉄平の母親の希望通りになりました。
鉄平の母親は鉄平と朝子の関係は、鉄平の日記で初めて知ったと思われます。
同時に鉄平の運命を変えてしまったことに罪悪感を感じた可能性は高いです。
耐えられなくなり、鉄平の日記を黒塗りにしたり破いたと考えられます。
リナ
リナは鉄平と朝子の気持ちに気づいていました。
しかし、進平との婚姻届けや出生届を提出していなかったため、鉄平に手続きをしてもらうしかありませんでした。
リナも鉄平の母親と同様に、罪悪感でいっぱいになったのではないでしょうか。
鉄平の朝子への気持ちを塗りつぶさなければ、やっていけないほど精神的に追い詰められたのかもしれません。
澤田
澤田はいづみの過去をすべて知っていると思われます。
いづみが鉄平の日記を入手し、いづみが読む前に澤田が読んだ可能性があります。
いづみが過去にどんな思いだったかを知っているため、鉄平の気持ちを知ったいづみはさらに傷つくと思ったのではないでしょうか。
いづみが読む前に澤田が日記を黒塗りにしたり破いたとも考えられます。
また、澤田の正体が誠と仮定すると、壮絶な人生だったため玲央を手放したという可能性もあります。
自分と玲央の繋がりを知られたくなかったとも考えられます。
いづみ
いづみは鉄平の日記を入手し、読んだことで鉄平の本当の気持ちを知ったのだと思われます。
そして玲央の存在を知り、探し続けていたという可能性もありますね。
鉄平は自分を裏切ったわけではなかったと知り、鉄平への想いが蘇ってきたのではないでしょうか。
しかし、虎次郎と結婚し家庭を持った今、鉄平への想いを断ち切りたいと考えのたかもしれません。
もう過去には戻れない、今を生きていくしかないと思い、鉄平の日記を黒塗りにしたり破いていった可能性は高いと思われます。
【海に眠るダイヤモンド】鉄平の日記が黒塗り・破かれた理由は?
鉄平の日記の黒塗りの部分や破かれたページには、朝子への想いが書かれていた可能性が高いです。
鉄平への想いを断ち切り、虎次郎と結婚した朝子が鉄平の想いを知ることで、気持ちが過去に引き戻されると考えられたのかもしれません。
鉄平や朝子をはじめとした、関わる全員が前に進むためには、鉄平と朝子がお互いを忘れる必要があったのだと思われます。
また、鉄平と玲央の関係が書かれていたという可能性も考えられますね。
玲央に知られたくない事実が書かれているのかもね
まとめ
今回は、「【海に眠るダイヤモンド】鉄平の日記が黒塗り・破いたのは誰?理由も考察!」をテーマにご紹介しました。
この記事では、鉄平の日記を黒塗りにしたり破いたのは、鉄平自身だと考察します。
朝子への想いを無理やり断ち切ろうとした結果、そのような行動をとることになったと思われます。
8話の放送が終了しましたが、未だに謎が多いですね。
鉄平の日記に隠された真実や、千景が落札した8㎜フィルムの内容も気になります。
次週の最終回で明らかになり、全てが繋がるのが楽しみですね。