東野圭吾さんの小説を原作としたドラマ『ゲームの名は誘拐』。
広告プランナー・佐久間と副社長の娘・樹理による狂言誘拐から始まる物語は、思わぬ方向へと展開していきます。
この記事では、『ゲームの名は誘拐』の全話ネタバレや最終回の結末、見どころをまとめました。
※この記事には最終回までのネタバレが含まれます。
【ゲームの名は誘拐】1話ネタバレあらすじ
広告代理店で働く佐久間は、日星自動車の新型EVプロジェクトを担当していました。
しかし、副社長・葛城勝俊の一存で企画は白紙となり、再提案の条件として佐久間は担当から外されてしまいます。
納得できない佐久間は葛城の自宅へ向かい、そこで家を飛び出した少女・樹理と出会います。
樹理は葛城と前妻との間に生まれた娘で、現在の家族とうまくいかず家出したと話します。
父親への反発心を抱く樹理は、自分を誘拐して父親へ復讐しようと佐久間へ持ちかけます。
当初は相手にしなかった佐久間でしたが、恋人・麻希と話した末に計画への参加を決意。
こうして二人による危険な”誘拐ゲーム”が幕を開けました。
【ゲームの名は誘拐】2話ネタバレあらすじ
誘拐計画は動き始めますが、樹理は佐久間の思い通りには行動してくれません。
横須賀へ勝手に向かうなど自由奔放な行動を繰り返し、佐久間は何度も振り回されます。
一方で、「ジュリ」というSNSアカウントが作られ、誘拐事件を匂わせる投稿が始まりました。
佐久間は葛城がすでに警察へ相談している可能性を疑い、樹理に飛ばし携帯を渡して非通知で父親へ電話させます。
葛城は3億円を必ず用意すると約束しますが、佐久間は船の汽笛が聞こえたタイミングで電話を切り、警察の捜査を混乱させようとします。
誘拐ゲームは少しずつ本物の事件へと変わっていくのでした。
【ゲームの名は誘拐】3話ネタバレあらすじ
警備員の目を避けながら逃げ切った佐久間と樹理。
佐久間は警察や尾行車両の動きを確認しながら、次の身代金受け渡しへ向けて準備を進めます。
葛城はSNSで「12時間の猶予を与える」と犯人を挑発するような投稿を行い、樹理は自分だけが真実を知らされない状況に不満を募らせます。
佐久間は樹理を安心させ、「これは俺たち二人だけの復讐ゲームだ」と語りました。
その後、二人は恋人同士のように街を歩き、束の間の穏やかな時間を過ごします。
一方、葛城はついに娘が誘拐されたことを周囲へ明かし、佐久間はコンペの最中に樹理へ指示を出して再び葛城を揺さぶることに成功しました。
【ゲームの名は誘拐】4話ネタバレあらすじ(最終回)
誘拐事件が世間へ公表される中、佐久間は大きな違和感を覚えます。
葛城はなぜ警察へ届け出なかったのか。
そして、本当に誘拐された人物が樹理だと信じていたのか。
そんな疑問を抱く佐久間の前へ現れたのは、樹理ではなく妹・千春でした。
衝撃の真実は、本物の樹理は家出した夜に死亡していたというもの。
ハンドクリームを巡る口論から揉み合いとなり、樹理は頭を強く打って命を落としていました。
偶然現れた佐久間を利用しようと考えた千春は父・葛城と手を組み、自分が樹理になりすまして誘拐計画を進めていたのです。
さらに横須賀での車への落書きなども家族による工作でした。
葛城は娘を守るためではなく、自分たちの罪を隠すために佐久間を利用していたことが判明します。
しかし佐久間も黙ってはいませんでした。
新車発表会の壇上で「誘拐事件の黒幕の証拠がある」と宣言。
葛城は焦って事件の真相を語り始めますが、佐久間が取り出したペンには録音機能はなく、ただ葛城を自白へ追い込むためのブラフでした。
その後、葛城は死体遺棄容疑で逮捕されます。
佐久間と千春も互いに「相手に利用された」と証言し合い、事件の全容が明らかとなりました。
3年後。
佐久間は街で千春が営む花屋の前を静かに通り過ぎ、物語は幕を閉じます。
【ゲームの名は誘拐】見どころ
「ゲームの名は誘拐」の見どころについてまとめました。
樹理の正体に隠された最大のどんでん返し
本作最大の見どころは、誘拐されていた「樹理」が実は妹・千春だったという衝撃の真相です。
視聴者だけでなく佐久間自身も最後まで気付かず、物語は一気に予想外の方向へ展開します。
佐久間と葛城の頭脳戦
単なる誘拐事件ではなく、佐久間と葛城による心理戦も見どころです。
互いに相手の思考を読み合いながら仕掛けを重ねる展開は、東野圭吾作品らしい緊張感があります。
最後まで誰が誰を利用していたのか分からない展開
佐久間が樹理を利用しているように見えながら、実際は千春や葛城に利用されていました。
さらに最後は佐久間が葛城を追い詰めるなど、立場が何度も逆転するストーリーが本作の大きな魅力です。
まとめ
『ゲームの名は誘拐』は、狂言誘拐から始まる復讐劇と思わせながら、最後には家族の秘密や巧妙な心理戦が明らかになるサスペンス作品です。
最終回では樹理の正体や葛城一家の隠された真実が判明し、佐久間との頭脳戦も衝撃の結末を迎えました。
先の読めないどんでん返しが続くため、最後まで一気に楽しめる作品となっています。